闇夜の太陽たちvsドクタードゥーム!
暴虐な王の侵攻を止められるか!?
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【あらすじ】
ゾーイがアガサ・ハークネスにより匿われたのも束の間、ストレンジアカデミーにドクタードゥームが現れ、ゾーイの引き渡しをミッドナイトサンズに要求する。
ゾーイは世界にとって脅威となる、そう予言を受けたドゥームは今のうちに対処しようと考えたのだ。だが、ドゥームの危険性を知っているミッドナイトサンズはこれを拒否。ドゥームはたった一人でミッドナイトサンズ全員を相手にする構えだが…。
【超強いぞ、ドクタードゥーム】
ドクタードゥーム。彼は科学と魔術を極め、小国ラトヴェリアの王として君臨するする男。傲慢で自身過剰だが、それに見合った実力を持つマーベルコミックでも有数のメガヴィランだ。
そんな彼がストレンジアカデミーに襲撃し、ミッドナイトサンズ全員と戦う。
夢の対決とはこういったものだ、といわんばかりの勢いが今回にはある。
ウルヴァリンの爪も全身を覆う鎧で弾き返し、スピリットライダーの放つヘルファイアブラストも自身の魔力を上乗せして撃ち返す、マジックのソウルソードも受け止めると無双状態だ。ブレイドもドゥームの放つ魔法攻撃に全く歯が立たないと、ドクタードゥームが強大な敵であるということを改めて認識させてくれる。
分身全員がドクタードゥームと同じ能力を持つ、それがドゥームボット、ドゥーム1人でも苦戦するのにそれが何体も召喚されるとは末恐ろしい。
それでもヒーローは決して膝を付かない。
ドゥームの真意が分からない以上、生徒を渡すことはあってはならない。スタッフ・オブ・ワンを失い、弱体化したニコもマジックアイテムであるアンガルムスの斧を手に侵入者に立ちはだかる。
戦う力がなくなってもヒーローは戦うのだ。
食い下がり続けるヒーローたちに業を煮やし、一気に片付けようとするドゥームだが、そこに現“ソーサラー・スプリーム”クレアが現れる。
流石にソーサラー・スプリームも相手では分が悪い、もとい時間の無駄だとドゥームは撤退。結局ミッドナイトサンズだけではドゥームの侵攻を阻止することは出来ず、クレアに助けてもらう形となったが、ソーサラー・スプリームが来るまでの時間稼ぎは出来た。クレアもウォンと共に予言を受けた身。独自に事件の調査を行っていたのだ。
事件の首謀者、闇の存在の正体を知る術は異世界にあり。