[アメコミ]LAGIAの趣味部屋[アメトイ]

アメコミ、アメトイに関して語るブログです。MARVELのダークヒーローやクライムファイター中心。

アメコミ:GHOST RIDER:FINAL VENGEANCE(2024)#3

古代の悪魔と共にシカゴに巣くうギャングたちへの復讐戦に乗り出すパーカー・ロビンス。その一方で、囚われの身となっていたジョニー・ブレイズは…。

 

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[あらすじ]

“復讐の精霊”ザラソスに選ばれ、器となったザ・フッドことパーカー・ロビンス。当初は予想を遥かに超える古代の悪魔に恐れおののき萎縮してしまったロビンスだが、彼の過去と内面を知った“復讐の精霊”は彼が本当に望むロードを指し示す。

築き上げ、そして奪われた幸せを奴らから取り戻す。自分を貶めたマフィアたちを1人残さず皆殺しにする。ゴーストライダーへと姿を変えたロビンスは、仲間たちを集め復讐に乗り出す。

時を同じくブラックヒルズではジョニー・ブレイズに起こった異変を確認・解決すべく、ゼブが現れる。世の調和を是とする悪魔にとって、この事態は見過ごせるものではなかったようだ。

大蜘蛛に囚われ、死を待つばかりだったジョニーを救うために奮闘するゼブ。彼の頑張りがなければ、ジョニーは間違いなく助からなかっただろう。「危ないところだったぞ、ジョニーボーイ」

[Spiritual Warfare]

ジョニーと一定の和解を果たした“復讐の精霊”がジョニーの元を離れ、ヴィランであるザ・フッドがゴーストライダーとなった。これだけでも相当なインパクトを与える出来事だが、ベンジャミン・パーシーは更に一球を投じた。それがゼブの再登場だ。

ベンジャミンがライターを務めた10期の前半にて登場したゼブは、最初は地獄の王子ブラックハートの配下だった。しかし、ゼブ本人は世界の調和を保つことを至上とする「まともな」悪魔の1人。ライダーへの復讐心から地上に無用の混乱を拡大させるブラックハートに反逆した彼は、タリア・ウォーロードを通じてジョニーに接触。地獄の王子の打倒に貢献したゼブは、その後も独自に行動し、陰からジョニーたちの動向を見守ってきたのだ。

そんな彼がジョニーを救出したのは、ジョニーへの個人的な感情もあるだろうが、何よりも“復讐の精霊”が悪党の手に渡ったことを危惧してのことだろう。“復讐の精霊”は制御不可能な強大な「力」を持つ怪物。そんなモンスターを抑えられるのはジョニーただ一人。少なくともゼブはそう考えていた。ライダーを野放しにすることは調和を乱す元凶に繋がるのか。

ゼブが危惧する“復讐の精霊”の危険性。古代の悪魔が放つヘルファイアは宿主の心も、魂も焼き尽くしてしまう。だが、ヘルファイアはロビンスの悪の心のみを焼いたようだ。魔術とヘルファイア。二つの力を駆使するロビンスは、マフィアの集会所を襲撃していく。

シカゴの裏社会に蔓延る「悪」、とりわけ自らを卑下したマフィアたちを次々に血祭りに上げていくロビンス。大好物な罪人の魂を喰らい、歓喜する“復讐の精霊”を感じながらも、ロビンス自身も己の復讐心が満たされていく。それは喜ばしいことだ。しがないチンピラやいきがるマフィア崩れでは味わえない幸福だったことだろう。しかし、ここに来てロビンスは己の過ちに気付く。手を組んだ仲間たちがマフィアたちを喰らう様を見て、ロビンスは言いようのない不快感を感じてしまったのだ。彼が組んだ相手はヴァンパイアの一族。“復讐の精霊”は悪戯に殺人を行う彼らを敵と認識してしまう可能性を、ロビンスは考慮していなかった。悪党時代の癖が抜けていなかったがための悪手と言えばそれまでだが、ツメの甘さがザ・フッドらしい。

そこでロビンスは仲間たちの元に身を寄せながらも、極力彼らを関わらない方法を思いつく。それは家族への奉公。久しく会っていなかった妻子を自宅に招き、そこに住まわせることにしたのだ。高層マンションの一等地、そしてバッグ一杯の大金。何も不都合なことはない。父の裏の顔を知らず、純粋に再会を喜ぶ愛娘を笑顔で抱き寄せるロビンス。だが、彼の姿は仲間たちに弱い一面を見せることができず、家族をダシに使って“復讐の精霊”の敵意を誤魔化しているようにしか見えない。それでもロビンスは止まる訳にはいかない。こんな方法しか、彼は知らないのだから。

ブリーに見せる優しい笑みとサラに向ける決意の表情。そんなロビンスに思うところがあるのか“復讐の精霊”はただ道を示す。彼にはパーカー・ロビンスの真に望むものが見えているからか?

ザラソス「欲しいものが見えたのなら、あとは行動あるのみ。取るべき手段はもう分かっているな」

 

ジョニー・ブレイズとパーカー・ロビンス。2人の男たちの間にはこれといった因縁はない。あっても精々メフィスト関連ぐらいだろう。しかし、この2人には似て異なる点がある。身に宿し振るう悪魔の力や最愛の家族にどう向き合うのか。同じ悪魔憑きであっても、その方向性はジョニーとロビンスとでは大きく異なる。

「最後の復讐劇」。その大舞台にスポットを浴びる役者がザ・フッドであることに些か力不足ではないかと感じていた管理人だが、なかなかどうして、これほどまでに適した役者もいないのではないかと思ってくる。

少しずつシカゴを「掃除」していくロビンス。相棒を奪われながらも、身体に残されたヘルファイアを覚醒させたジョニー。2人が激突する日はそう遠くない…。

2人の男たちは悪魔の導きにより、それぞれが往くべきロードを見出した。一歩先に走り始めたロビンスを猛追すべく、ジョニーのヘルファイアが勢いを増していく!

アメコミ:BLADE(2023)#6

アダナに敗れたブレイドは強くなるために、宿敵に膝を付いた。

そんなブレイドにドラキュラは試練を課すが…。

 

 

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[あらすじ]

アダナに完敗し、情けをかけられたブレイドは今より強くなるためにドラキュラ伯爵が治めるヴァンピースクを訪ねる。

かつての仇敵と再会した伯爵は、聖剣を捧げ、頭を下げるブレイドを無下にすることなく出迎える。種族の繁栄のためには優れた者を育成する義務は指導者に必要不可欠。ブレイドが強くなるためには、ブレイド自身が目を背けていた「闇」に向き合うべきと考える伯爵だが…。

老いさらばえたとは言え、伯爵は己の能力の自己研鑽に努め続けている。ブレイドも知らない「血で形作る屍」を使役する様は、恐ろしきノスフェラトゥの名に相応しい。

[Evil Against Evil]

ヴァンパイア。常人を上回る怪力とタフネスと俊敏性を持ち、他者の心を読み、己の姿を霧へと変え、使い魔を使役するヒト非ざる者たち。ドラキュラ伯爵はそんなヴァンパイアたちの中でも頂点に君臨する「串刺し公」だ。母国ルーマニアをたった1人で統一し、ヒトが踏み込めない暗闇から支配してきた始祖の1人。全盛期の力を失い、老人となっても尚、そのカリスマ性は衰えず今も伯爵を慕い、恐れる同族は数多い。

ブレイドは過去に伯爵と何度も対峙し、彼の邪悪な野望を挫いてきた。そして、彼を打ち倒すことに成功した。だが、伯爵の生命力の高さは伯爵自身の想像を超える程に高かった。復活を果たしたドラキュラは己の能力を研鑽すると同時に、ブレイドへの復讐戦を誓った。その筈だった。

しかし、時世は伯爵が生きた時代より確実に流れている。伯爵がブレイドとしのぎを削る間にも、ヴァンパイアという1つの種族は地上に居場所を奪われ、滅亡の危機に瀕していたのだ。自分という「王」がいなければ生き残ることができない同族たちに嘆いた伯爵は、「闇」に潜むのを止め、人間たちに堂々と自分たちの楽園ヴァンピースクを築くことを宣言。同時に、かつて自分を倒したブレイドを自身の後継者に据えようとも考えるようにもなった。アベンジャーズの指令でヴァンピースクの視察に訪れたブレイドは、伯爵からすれば渡りに船だったことだろう。

アダナに敗北したブレイドを鍛えることは、ドラキュラの理想を叶えることに繋がるのだ。

自分をかつての様に切り捨ててみせろ、と発破をかける伯爵。だが、ブレイドの一撃は悉くかわされてしまう。攻撃を当てることができないのは、ブレイドの「ヒト」の側面が原因だと言うが…。

己の姿を霧や蝙蝠、狼へ次々に変えてブレイドを挑発するドラキュラ。お前にもこれだけの些事はすぐにできる素質はある、できないのはヒトであろうとするお前の甘さのためだ。ブレイドは人間であるのと同時にヴァンパイアの血を持つ“デイウォーカー”。彼の特性はヴァンパイアの弱点を克服するだけでなく、ヒトの身でありながらも異形の力を振るえることにあるのだ。だが、伯爵の指摘をブレイドは頑なに否定する。

俺は最後まで人間として戦い続ける。己の心に敷いた境界線は破らない。それではアダナと変わらないから。伯爵の力はそんな弟子の抵抗を容易く蹂躙するのだった。

あくまでもヒトとして戦う姿勢を崩さないブレイドに配下たちを差し向ける伯爵。いくら切って捨てようが相手は死を恐れないゾンビたち。確実に息の根を止めなければ、待つのは死。追い詰められ、ヴァンパイアとしての力を振るうブレイドの様子を伯爵は静観する。

 

言って分からないのなら結果を示すべし。非情なやり方だが、頑固なブレイドに理解させるには一番の方法だっただろう。ヒトの皮を被っていてはアダナは倒せない。これが現実だ。静かに目を伏せるブレイドに「力を振るうことを楽しめとは言っていない」、と告げるのは伯爵なりの優しさか。

試練の仕上げにブレイドに自らの血を与える伯爵。当然ブレイドはドラキュラの血なぞ飲めるかと、これを拒否する。しかし、それではブレイドの身体に潜む潜在能力は発現できない。ブレイドが血を拒むのは彼自身の出生が起因することは、伯爵も把握している。それでも「心理療法だから飲め」「私の力を与える訳ではない」と辛抱強く言って聞かせる姿は指導者というか、聞かん坊に説教する保護者の様だ。

ドラキュラの指導のお陰で、ブレイドの力は彼自身の境界は越え、力を高めることに成功。増幅された力に振り回されることなかれ。伯爵の攻撃を咄嗟に霧状に変化させて躱す弟子の姿に、伯爵は満足気な笑みを浮かべて自国から立ち去るよう告げるのだった。

 

ドラキュラに傅いた時は何事かと心穏やかではなかった管理人だったが、蓋を開けてみれば伯爵の意外な面倒見の良さが垣間見れた良エピソードだったと思う。ブレイドは確かに強いが、強敵相手には苦戦することが多かった。これでもうアダナにも引けは取らないだろう。

だが、ブレイドが戦う相手はどうやらアダナだけではないようで…?

ブレイドに電話をかける男が1人。彼の名はブルース・バナー。“緑の怪物”ハルクを内に宿すバナーは、アダナの出現を機に異変を生じた自分たちの助けを求めていたのだ。

アメコミ:BLADE(2023)#5

ブレイドvsアダナ!

他を圧倒する強大な力を持つ始祖を倒すことができるのか?

 

 

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[あらすじ]

アダナ。5千年もの永き時を生きてきた始祖の1人にして、“ブラッドドリンカー”ヴァンパイアの一角。かの怪物は吸血鬼という種族全体の共通の弱点を克服するだけでなく、他者を思い通りに操る魔眼の持ち主だった。

ブレイドがこれまでに相対したことのない、最強の敵。果たしてアダナを倒す手立てなどあるのだろうか…。

戦場にて項垂れるブレイドを詰問するストレンジ。夥しい数の化け物たちの死体が転がるが、そこにアダナの姿はない。一体何が起こったというのか?

[THE ADANA]

日本にてアダナと対峙し、これに敗れたブレイドことエリック・ブルックス。それからというものブレイドは打倒アダナのために奔走してきた。手段を選ばず、邪悪な始祖を討つ術を求めたブレイド。謁見を禁じられていた一族の娘に協力を強要してでもそれを求める姿は、己が掲げる「名」と「プライド」以上の理由を感じさせる。

ブレイドはこれまでにもドラキュラ伯爵といった始祖たちと何度も敵対し、これを撃退してきた。時には仲間たちの手を借りて、憎き化け物たちの首を落としてきたブレイド。そういう意味ではアダナもまたドラキュラたちと大差ない。しかし、アダナはドラキュラと決定的に違う点がある。

彼女はヴァンパイアとしての記憶と姿を封印して人間社会に身を潜めていた。それは始祖たちが取らなかった、ある意味禁忌と言える手段だ。ヒトとよく似た姿をしていても、ヴァンパイアはヒトとは違う。多くの始祖たちはそう考えていたからこそ、人の目のつかない「闇」に紛れて過ごしていた。この在り方はヒトとモンスターの境、相容れない者たちの境界に区切りを付けた正しい生き方だと管理人は思う。その境界をアダナは容易くぶち壊した。ブレイドにとって、アダナのやり方はとても容認できるものではないだろう。「デイウォーカー」たるブレイドもアダナと同様に境界を超える存在ではあるが、己の本分は常に「闇」にあると自戒してきた。アダナにはそれがない。故にブレイドはなりふり構わずに、アダナを討つことに固執してきたのだ。

だが、現実はそう甘くはない。

常人を遥かに凌ぐ怪力と読心・催眠を可能とする魔眼、瞬時にワープする異能。アダナの力はブレイドを軽く凌駕していた。力の差は聖剣「ライト・ブリンガー」を以てしても覆すには至らず、頼みの綱だった聖剣も奪われてしまったのだ。

アダナの吸血は、牙を突き立てての原始的な方法とは一線を画する。手中に収めた魂を隷属化し、その血を器ごと吸収してしまう。激戦の中、チュリップはアダナに魅入られて発狂し、ライト・ブリンガーを渡してしまった。ローサと共に辛うじてストレンジに救助された彼女だが、魂を蝕む毒は“至高の魔術師”でも解呪には至らない…。

 

仲間の2人が戦線を離脱し、残るはブレイドただ1人。しかし、事ここに至ってもブレイドは己の力だけで戦う姿勢を崩さない。そんな彼をストレンジには止めることはできない。できるなら、とっくにやっている。“至高の魔術師”ができるのは「援護」だけだ。ローサたちを匿い、アダナが拠点とする次元へポータルを開いてブレイドを送り込むストレンジ。余計な手助けはブレイドが許さないから。

ブレイドがポータルから辿り着いた次元は、血のように真っ赤な空と赤黒き血が流れる異様な領域。玉座に座るアダナは、侵入者であるハンターの到来を待っていたようだ。今から素っ首、くびり落としてやる!

 

幾人もの血を喰らい、力を増したアダナはブレイドにライト・ブリンガーを投げ渡す。やれるものならやってみろ。どこまでも余裕な姿勢を崩さないアダナだが、そう言えるだけの力量を持つことは立証済みだ。激昂したブレイドの一撃を、腕の一押しで吹き飛ばしてしまうのだから、どう転んでもブレイドに勝ち目はない。それはブレイドも、アダナも分かっていた。

始祖にはブレイドを殺すつもりはさらさらない。彼女が求めるのは殺戮と混乱ではなく、何者にも縛られずあるがままに生きる「自由」。彼女の望む世界には「光」も「闇」もない。自分の在り方を捻じ曲げてでも生きるなど馬鹿げている、彼女がヒトの身にやつしたのは彼女の本心ではなかったのだ。だからこそ、「デイウォーカー」に興味を覚えた。お前もまた、否応なくヒトと化け物の間で揺れ動く哀れな存在なのではないか、と。

ヒトの皮を捨てきれない今のお前では私は倒せない。そう忠告し、ブレイドを元の次元に帰すアダナの表情からは、厳しくも確かな「母性」を感じさせる。

ブレイドには「マザー・オブ・イーヴィル」アダナの思想は理解できるものではない。だが、彼女の言い分は理解できる。強くなって、次こそ仕留めてやる!

 

こうしてブレイドとアダナの戦いはひとまずの決着を迎えた。結果はブレイドの敗北というまさかの結末だが、アダナはここで倒すには惜しいキャラクターだ。新たなるブレイドの強敵として君臨する彼女を討つには時期尚早、ということだろう。

ローサと別れ、ブレイドは日本を後にする。彼が向かう先はチェルノブイリ、ヴァンピースク。そこにブレイドが強くなるための鍵を握る人物がいる。しかし、その相手は…。

玉座に座る老人に聖剣を差し出し、指示を請うブレイド。老人の名はドラキュラ。ブレイドの古き敵の1人であり、ヴァンパイアたちの始祖の1人。仇敵が知る術とは一体何なのか?次回を待て!

アメコミ:GUARDIANS OF THE GALAXY(2020)#10

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーvsヌル!

憎悪に燃える邪神の猛攻から、ガーディアンズは宇宙を守れるのか!?

 

 

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[あらすじ]

悠久の時を経て、現代に帰還したスター・ロード。そこで彼を出迎えたのは地表に転がる無数の屍にガーディアンズの仲間たち、そして巨大な漆黒のドラゴンだった。

ドラゴンの正体はシンビオートの神である邪神ヌルの分身体。自身を暗い宇宙の果てへと追いやった「光」、その「光」を享受する生きとし生ける者すべてを根絶やしにすべく行動を起こしたのだ。

最初の標的は惑星スパルタクスに住む住人たち。お前たちに逃げる場所などありはしない。

スター・ロードが帰還する数時間前に、銀河評議会の面々が地球のS.W.O.R.Dから受け取った情報に描かれたヌルの姿。邪神の復活に警戒態勢を取った評議会は、直ちにスパルタクスの防衛のためにガーディアンズを派遣する。しかし、敵の力はガーディアンズをも圧倒する程に強大だった…。

[I think I had this album]

1つの事件が解決したと思えば、また新たな事件が舞い込んでくる。今回の事件はプロスセニウムでの殺人事件とは桁違いの規模の、とんでもない事件だが。今号はクロスオーバーイベント「キング・イン・ブラック」のタイイン。「ヴェノム」誌で存在を示唆されてきたシンビオートの神が遂にその姿を現し、宇宙を漆黒に染めるべく動き出したのだ。鳴り物入りで登場したヌルを当時のマーベルは大きく宣伝し、その一環としてヴェノムを含めた多くのヒーローたちにぶつけてきた。そして、今回のヌルの対戦相手はノヴァとフィラ・ヴェル、ムーンドラゴン、ロケット・ラクーン、そしてスター・ロードのガーディアンズ・オブ・ギャラクシーというわけだ。

スパルタクスを襲うシンビオート・ドラゴンの猛攻を抑えようと奮戦したガーディアンズだが、その勢いを食い止めることはできず、多くの人々の命が奪われてしまった。敵の力の大きさと自分たちの無力さを痛感しながらも、生存者を探すガーディアンズの前に姿を現したかつてのリーダー。だが、今は再会を喜んでいる場合ではない。「家族」の星を怪我した、この邪龍を蹴散らすのが先だ。

“マスター・オブ・サン”の導きにより覚醒した太陽の力が、エレメントの輝きを高める。いきがるなよトカゲ野郎。リーダーと共に宇宙へ向かうガーディアンズだが、戦う術を持たないロケットは音楽を聴いて暇を潰すのだった。

 

しかし、ヌルの闇は太陽の力をもってしても、そう簡単に照らすことはできない。弱点である「光」が近づいてくることを察知しながらも、ヌルは余裕の表情を崩さない。

来るなら来い、とニヤリと笑うヌルは真の姿を現さずともガーディアンズを退けるだけの力を持つ。全てはシンビオートと共に漆黒の「闇」に消えるのだ。テレパスもノヴァ・フォースも、ヌルの前には等しく無力。シンビオート・ドラゴンから無数に放たれた触手に包まれたガーディアンズ。もはやこれまでか、いやさそんなことはない。「闇」が強大になればなるほどに、それに比例して「光」も勢いを増す。シンビオートに取り込まれ、ヌルの憎悪を垣間見たクイルは己の大切な者たちの想いと共に立ち上がる。父が築き、妹と仲間たちが守り抜いたこの星をお前なんかに好きにさせるものか。スター・ロードの体から迸るエレメントの輝きは仲間たちの力をも活性化させ、「闇」を打ち払わんとする。

冷たい闇も、深淵も全てを眩い太陽で照らしてやる。俺は“マスター・オブ・サン”、スター・ロードだ。

 

かくしてヌルの脅威はスパルタクスから去った。だが、この戦いはヌルからすれば余興に過ぎない。かの邪神が目指していた星はスパルタクスではなく地球なのだから。スター・ロードたちが分身体を倒した頃には、既にヌルの本体は地球へと降り立っていたのだから。この決着は、クロスオーバーイベントのメインヴィランの貫禄を見せつけるのと同時に主人公のパワーアップイベントとして理想的な形だと管理人は思う。

してやられた。再会も、勝利を喜ぶ暇もありはしない。すぐに地球へ急行しようとするノヴァたちだが、スター・ロードは首を横に振る。地球が危機に陥っているのは理解しているが、宇宙の脅威はヌルだけではないことをスター・ロードは知っているからだ。

ヌルを退けた時を同じく、現代へと帰還を果たしたオリンポスの神々。
スター・ロードへの復讐戦に燃えるゼウスが、ここまで追いかけてきやがったのだ!しつこい男は嫌われるぞ!

アメコミ:GHOST RIDER:FINAL VENGEANCE(2024)#2

新たな“復讐の精霊”の宿主として選ばれたのはザ・フッド!

戸惑いを隠せないパーカー・ロビンスが目指す復讐とは…?

 

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[あらすじ]

シカゴ。人の目のつかない一件の廃屋から火災が発生した。その炎は街頭もない暗闇を赤々と照らし、炎の勢いは止まることを知らない。まるで新たなゴーストライダーの誕生を祝うかのように。

ジョニーの元から離れ、世界中を駆け巡った“復讐の精霊”は自身の宿主としてパーカー・ロビンスを選んだ。だが、この男は胸の内に抱える遠大な野心とは裏腹に小心者。己の得た「力」に戸惑い、同時に自分が自分では無くなってしまうような不安を感じた。それと同時に「何かを成し遂げたい」という渇きにも似た感情を覚える。その感情はフッドのものではないのは、明らかだった…。

ゴーストライダーとなったフッドは衝動のままに街へ向けて走り出す。

ザラソス「さあ、我のマシン足り得るのか確かめさせてもらうぞ。パーカー・ロビンス!」

[Vengeance Is Mine]

この「ゴーストライダー:ファイナル・ヴェンジェンス」シリーズは告知の時点で多くの関心を寄せられていた。その理由は何点かある。1つはファイナルを掲げた、ベンジャミン・パーシーがライターを務めるゴーストライダー誌の最終シリーズであること。もう1つはジョニー・ブレイズに代わって登場する新ライダーが、ヴィランであるザ・フッドだったことだ。ザ・フッドといえば知る人ぞ知る名キャラクターであり、マーベルユニバースにおいての「成り上がり」の代名詞のような人物だ。しがないチンピラでしかなかった彼は悪魔を討ち、その装備を強奪したことでギャングとして頭角を示し、いつしか裏社会でも無視できない程の勢力を手に入れていった。ザ・フッドと名乗るパーカー・ロビンスは、己の欲望のままにただひたすらに「力」を求め続けた。その「力」の1つが“復讐の精霊”だったのだ。

だが、いざ求めた「力」を手に入れたらフッドは途端に日和ってしまう。自分の器に収まらない程の強力なヘルファイアは、フッドの精神を焼き、消耗させてしまったのだ。こんな筈ではなかったのに、と疲弊した様子を見せるフッド。しかし、この「力」こそがパーカー・ロビンスが長年探し続けたモノだったのではないだろうか。暴力と闘争、勝利と敗北の中でしか生きる術を見出すことができなかったフッド。そんな彼が見出した術こそが「成り上がり」だ。富、名声、力。某海賊王ばりにこの世の全てを手に入れることこそが自分の征くロードだと、フッドは信じていた。

そんなものは全くの無意味だ、とパーカー・ロビンスに宿った悪魔が囁く。欲望で覆い隠しても本心は誤魔化せはしない。お前が取るべき手段は成り上がりなどでなく「断罪」だ。胸の内から湧き上がる衝動がフッドを突き動かす。「真の勝利」をこの手に掴むために。

ライダーの「力」の片鱗を知ったフッドは、己の復讐を果たすために行動を起こした。復讐の対象は自分を貶めたシカゴに救う巨悪たちだ。

 

ジョニー・ブレイズやダニー・ケッチ、アレハンドラ・ジョーンズと続いて己の身に“復讐の精霊”を宿すことになったパーカー・ロビンス。ジョニーやアレハンドラは“復讐の精霊”が突き動かすままに行動し、ダニーは古代の悪魔に恐怖を覚えた。しかし、パーカー・ロビンスの場合は元が小心者だからか、はたまた耐性が付いているからか、悪魔に魂を奪われることなく己の考えに基づいて行動する。「力」がいくらあってもシカゴにはフッド以上の巨悪はいくらでもいる。冷静に動かなければこちらが潰されるのは自明の理。ならば自分が取るべき最初の一手は、拠点作りと配下を集めること。…それだけだと前と変わらないぞパーカー!

ザラソス「違う!そうではないだろ!ハァ…仕方がない。最初は好きにやらせておくか」

フッドが向かったのはヴァンパイアが経営する非合法のクラブ。化け物の味方には化け物、ということか。

 

強大なパワーを得て、少しだけ己の在り方に前向きになっても根っこは変わっていないことに安心感を覚えるのと同時に先行き不安になってくる管理人がいる。まあ、フッドがやる時はやる男なのは、これまでの彼自身の活躍が示している。生暖かい目で追い続けていこうではないか。

ロビンスがゴーストライダーとしての活動を開始した時を同じく、サウスダコタ州はブラックヒルズでは一人の悪魔がその姿を現した。

男の名はゼブ。かつては地獄の王子ブラックハートに仕え、主の邪な計画を挫こうと暗躍を重ねた狡猾な悪魔だ。「世のバランス」を是とするゼブは“復讐の精霊”を失ったジョニーの救出のために出向いたようだ。しかし…。

ゲーム:MARVEL FUTURE FIGHT:SENTRY AND THE CHALLENGERS

清濁併せ吞む「最強」たち

ということで、今回は5/8に実装されたマーベルフューチャーファイトのアップデートで追加されたユニフォームの元ネタについて解説する。

アップデートテーマは「セントリーと挑戦者たち」。マーベルユニバースにおいて最強の超人の1人として君臨するセントリーと、彼に迫る戦闘力を持つソーとハルク、そしてアンチマンの4人にスポットが置かれたアップデートとなっている。コミックではこの4人が揃い踏みしたことはないが、いずれも輝かしい力と功績を持ちながらもそれを覆う程の「闇」を抱えているのは共通している。

[SENTRY:DARKNESS MERGED]

最初に解説するユニフォームはセントリー。

このユニフォームの元ネタは2018年から刊行されたセントリー誌。黄金のような金髪とスーツに青いマントがトレードマークであるセントリーだが、その印象がガラリと変わった黒と赤をベースにした攻撃的な姿へ変化した。

セントリーの中に潜む邪悪な人格「ヴォイド」と人間としての姿である「ボブ」の3者が融合して誕生したのが、このセントリーだ。ヴォイドを封印してからはメンタルケアを受けながらも平穏な生活を送ってきたボブは、愛する者たちを「敵」から守るために禁忌の手段に打ってでた。が、その「敵」がセントリーに憧れるかつての相棒なのが世知辛い。

ハルクバスターアーマーを持ち出してでも、ボブに戦わせようとはしないトニー。ボブに代わってセントリーに成り代わろうとするビリー。彼らのそんな気遣いはもう無用だ。今の「僕」には何者も寄せ付けない絶対的な力があるのだから。

[HULK:TIAN]

2人目はハルク。

ユニフォームの元ネタは2021年に刊行された「ハルク」誌に登場した、ブルース・バナーの新たな人格タイタン。コミック中ではバナーに多くの人格が宿っており、その中のには緑の怪物ハルクやグレイハルクことジョー・フィクジット、スマートハルクなどがある。

タイタンもその1つで、最も狂暴な人格として登場。その強さはハルクをも警戒する程であり、魔術の結界を怪力のみでこじ開けたり、星や住人たちをも吸収して巨大化するなど暴虐の限りを尽くした。無限に湧き出る他者への怒りはブルースたちの人格をも押しのけて、ハルクという名の「船」を操ろうとする。その姿に管理人は力の極致を垣間見たものだ。

イモータル・ハルク」誌以降、ブルース・バナーの過去や抱える闇の大きさが明らかになるにつれてハルクの不憫さが強調されるようになった。このタイタンもまた、ハルクを乗っ取り、バナーをも傷つけようとする。そんな奴を好きにはさせないと息巻くハルクだが…。

[THOR:ALL‐FATHER REBORN]

3人目はソー。

ネマブはソーがお気に入りなのか、これまでにも数多くのユニフォームを実装してきた。だが、今回実装されたユニフォームはコミックやMCUには登場しないオリジナルユニフォーム。意外にも、ソーにオリジナルユニフォームが登場するのは今回が初めてなのだ。

「全父の再生」と銘打つだけにオーディンのような豪華絢爛な鎧の装飾と、鎧越しでも伝わる雷神ソーの力強さがたまらない。鎧のデザインの参考元はおそらく「ルーン・キング・ソー」。ハーツ・オブ・ダークネス版ケーブルのように、そのまま実装する訳にはいかなかったのだろうか?

フルフェイスタイプの兜に鎧の配色は、ルーン・キング・ソーによく似ている。似ているが、これをモデリングしろと言われたら骨が折れそう。オリジナルユニフォームに落とし込むのは英断だろう。

[ANTI‐MAN:THE ULTIMATES]

最後はアンチマン。

ユニフォームの元ネタは2016年に刊行された「アルティメッツ2」と前編の「アルティメッツ」誌。ブルーマーベルの敵役として登場したアンチマンが、時を経て蘇り、ギャラクタスのヘラルドとしてパワーアップした姿だ。

ブルーマーベルとの決戦を経て、憑き物が落ちたように冷静な姿勢を見せるようになったアンチマンことコナー・シムズ。彼は己が掲げた盲目的な「正義」とアダムや超人たちが争う「醜さ」、サノスの囁く「悪意」を客観的に観察する。そうしてコナーは超人たちが跋扈する地球を捨てる決心を固め、外宇宙へ旅立つ。しかし、そこで彼が目の当たりにしたのは自分たちの悩みや欲望が小さく見える程の、巨大なスケールで描かれる神々だった。ギャラクタスに「保護」されたコナーは、主人の命ずるままに地球へ帰還。アンチマンは地球人を断罪する狂人から、宇宙の危機を伝える先駆者として蘇ったのだった。

親友のアダムが所属するアルティメッツの前に現れたアンチマンは、宇宙が抱える危機を伝えようとする。すっかり警戒されてしまっているが、コナーは気にする様子を見せない。「年長者は敬うものだと若造にはしっかり教育しろ。仮にも教授だろ、アダム」

 

今回のアップデートで管理人が嬉しかったのは、インフレの波に置いて行かれ、不遇を囲っていたアンチマンがようやく強化されたこと。管理人的にアンチマンは非常に思い入れのあるキャラクターだからだ。

アンチマンとブルーマーベル(あとノヴァとか)がフューチャーファイトに初参戦した時、「こいつらクソ強いけど原作ではどんな奴らなんだろう?」と疑問を持ったことがコミックを読むきっかけとなったことをよく覚えている。英語で書かれたアメコミて読み辛いと思ったが(今でも思っている)、感動もひとしおだった。

これを読んでくれている読者様も、ぜひ読んでみてはいかがだろうか。このブログで「アダム:レジェンド・オブ・ブルーマーベル」は全話紹介しているしね(宣伝乙)。

 

画像の参考元は↓をチェックだ!

 

 

 

 

アメコミ:BLADE(2023)#4

聖剣奪取作戦!

列車に乗り込み、吸血鬼たちを叩き切れ!

 

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[あらすじ]

聖剣ライト・ブリンガー。天使ルシファーが「神」から賜った伝説の宝剣。それこそがブレイドが求めた「始祖」アダナを討つ術だった。ヤクザたちから救出したチュリップから聞き出すことに成功したブレイドは、ドクターストレンジの助けを借りて聖剣を手に入れる算段を建てる。

ライト・ブリンガーはアキレス・インダストリーズが手に入れ、彼らの拠点へと列車で運ばれている。手に入れるには奪い取るしかない。だが、“至高の魔術師”はブレイドからの協力要請に懐疑的な姿勢を見せる。それはかの企業にもヴァンパイアの影が見え隠れしていたからだった。

アキレス・インダストリーズのボスであるハミルトン・アキレスの正体はブレイドと同じくヴァンパイアだった。吸血鬼たちの中でも特に獰猛なリーパーズである彼は、聖剣と共に何人もの人間たちを運んでいた。日陰に生きる吸血鬼たちが、こぞって活動的になったことに疑問を抱くストレンジだが…。

[Train Heist]

「始祖」にリーパーズ、そしてデイウォーカー。マーベルユニバースに登場するヴァンパイアたちは一口に吸血鬼といっても、その種類は人類と同様に多岐に渡る。人の目につかない暗闇に身を潜め、漆黒の夜を往く。それがヴァンパイアたちの生き方だった。しかし、「始祖」の1人であるドラキュラ伯爵が滅びゆく種族の復興のために再起したのを皮切りに、多くの同胞たちが次々に日陰から姿を現した。この事態を重くみたアベンジャーズの中心人物であるブラックパンサーは、同メンバーのブレイドにドラキュラたちの監視を命じ、彼らが不穏な動きを見せる前に報告するよう忠告していた。

ブレイドはその忠告を無視し、独自の行動を取っていた。もはやアベンジャーズでは対処できる問題ではなくなっていたからだ。彼らが戦う相手はヴァンパイアだけではなく、あれもこれもと対応していけば身動きが取れなくなるのは自明の理。故にブレイドは再び孤高のハンターとなった。仲間たちへ報告をしないのも、全ては自分がカタをつけることで負担を軽くするため。冷徹な姿勢を見せるブレイドだが、その実、誰よりも人情に溢れる男なのだ。

だが、事態はブレイドの思惑を超えて深刻さを増すばかり。同門たちがアダナに皆殺しにされたばかりなのもあってか、ストレンジはブレイドを批判してしまう。それで心が揺れ動く男ではないと分かっていても、やはり罵りたくもなるのは仕方がない。ブレイド自身もそれはよく分かっていた。

ストレンジが作り出したポータルで列車内に乗り込んだブレイドたち。囚われた人々の救出をローサたちに任せ、ブレイドはライト・ブリンガーを奪い取るべくリーパーズたちを切り伏せながら列車内を進んでいく。どうやら相手の方もブレイドが来るのを待っていたようだ。

ハミルトン・アキレスはアダナからブレイドのことやライト・ブリンガーの能力を聞かされていたようだが、彼自身はブレイドとアダナの因縁などはどうでもよかった。彼がブレイドを待っていたのは、偏に手に入れたコレクションを奪われるのを阻止するためだ。聖剣が収められたケースに手を伸ばしたブレイドに激昂して襲い掛かり、うっかりケースを破壊して聖剣を奪われてしまうポカをやらかしてしまったが。変な所で俗ぽい、人間らしい奴がヴァンパイアには多い印象がある。

聖剣を振るうブレイドに斧で立ち向かうハミルトンだが、単純な力勝負ではハミルトンに軍配が上げられる。体格で勝り、腕もたつ相手にさしものブレイドも苦戦は免れない。しかし、戦いの最中、突如として聖剣は妖しくも神々しい光を纏い始める。ライト・ブリンガーはルシファーの得物、神々の創造物である剣は持ち主の精神に強い影響を与える。資格がない者が握れば、剣を振るうだけの道具と成り果てる。ブレイドは剣から発する魔力を気合で抑えこむが…。

2人の戦いに割って入ったアダナの誘惑。ブレイドは聖剣の魔力と共に強引に抑えるが、ハミルトンは術中に陥り…。一部始終を「視て」いたストレンジはブレイドの覚悟を確認し、彼の望む場所へ列車を走らせる。

 

久しぶりに刊行ブレイドの単独シリーズ。当シリーズはこれまで描かれてきたブレイドの活躍の総決算と、ウェズリー・スナイプスが主演を務めた実写映画版ブレイドシリーズのオマージュをしつつもその影響を払拭する方法を模索するための作品だと管理人は思う。コミックでも映画作品などのメディアミックスは無視できるものではないからだ。

来たるMCU版に向けて着々と準備が進められているブレイド。果たしてアダナとの決着はどんな幕引きとなるのだろうか?

次号、ブレイドvsアダナ再び!第2ラウンドの開幕だ!