ドゥームこそ崇め奉られるべきである。
というわけで今回はマーベルレジェンドドクタードゥームの解説だ。
マーベルコミックに登場するスーパーヴィランの中でも圧倒的な知名度と人気を誇るドクタードゥーム、そんな彼のレジェンドもトイビズとハズブロ、両社から発売されてきた。今回とりあげるのはハズブロから発売されたビンテージ仕様のドクタードゥームだ。
このドクタードゥームは通常のパッケージとは異なり、同じくビンテージ仕様のファンタスティック・フォーと同様のパッケージ+ドゥーム専用の箱に収められているという豪華な仕様で世に送り出された…箱何処にしまったけかな。
ビンテージなだけに全体的にクラシックな雰囲気を漂わせ、二種のエフェクトパーツに付属品も盛り沢山な贅沢なレジェンドだ。その反面、本体の可動域はいまいちなのが惜しいところ。
可動域はいまいちと先述したが、画像の通り胴体に可動軸が存在しないため屈んだりすることは出来ない。更にスカートも硬質なため脚もあまり動かせない。お湯で温めて柔らかくするのをお勧めする。
科学と魔術を極みた天才、そんな彼を象徴するかのようにライフルやアルティメットヌルファイヤーといったメカ系のパーツ群にダークホールドやヴィシャンティの書といったオカルト系のアイテムと相反する要素を持つ二種が付属。
これだけでもこのレジェンドは凄い、流石はドクタードゥームだ。
後はやっぱりアクションフィギュアなのだから可動域を改善したものが発売されると嬉しいと思ってしまう。