いきのびることはできないよ。
というわけで今回はドルマムゥ（以下ドーマムゥ）のマーベルレジェンドのレビューだ。
今回解説するドーマムゥは元々はイベント限定でハズブロから発売されたレジェンド。
とういのも元々はドクターブードゥやエンチャントレスといった魔術系のマーベルレジェンドを纏めたイベント限定セットに付属されていたもので、それのリカラー商品としてドーマムゥアソートのラインナップに組み込まれて一般発売されたものなのだ。
ドーマムゥアソート各種の解説はこちらから↓
ドーマムゥアソートの各レジェンドに付属された頭部や胴体、左右の両腕と両脚を合わせることで完成するビルドなわけだが、筆者が揃えたパーツは左脚がエラー品だったのか上手くはまっていない…（お湯に漬けて無理矢理差し込んではある）。ビルドならではの問題も抱えるドーマムゥだが圧倒的魔王感溢れた威容で全て帳消しにしてしまうカッコ良さがある。
大型のビルド故に撮影に使ってるセットからはみ出る…。
マントは硬質パーツで全く動かない。
このドーマムゥ、先述した通りの魔王感溢れた姿はコミックや格闘ゲームなどで知った人には非常に馴染み深い姿で立体化されたわけだが、可動域は上半身に集中し下半身は硬質なスカートアーマーとマントが邪魔をして全く動かない。脚の関節は完全に飾りと化しているし、上半身も鎧が干渉して肩が上がらない、首が回らないと言ったアクションフィギュアとしては無視できない問題がある。
とはいえ、元々ドーマムゥはそこまで動き回るキャラクターというわけでもないし、キャラクターのイメージを守っている思えばそこまで悪いものでもないのかもしれない（筆者もそこまで気にしていない）。
クリアーで分かりにくいが燃えているドクロが造形されている。
付属のドクロはハズブロから発売されたゴーストライダーの頭部のリカラー。
ドーマムゥのエフェクトパーツ以外にマジックの付属品にも付属されていたり。
マブカプ３に参戦してから知名度を爆発的に上げ、アニメ作品やMCUにも登場し活躍の幅を広げ続ける魔王様。
近年のコミックでもエゴ・ザ・リビングプラネットを乗っ取り星そのものとなったり、息子が登場するなど読者を驚かせる愛嬌たっぷりな魔王様。
今後の活躍も目が離せない。
