[アメコミ]LAGIAの趣味部屋[アメトイ]

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アメトイ:マーベルレジェンド ジグソー レビュー

ビリーは死んだよ。これからはジグソーと呼べ


ということで、今回はマーベルレジェンド、ジグソーの解説だ。

パニッシャー誌に登場するヴィランの中で高い知名度を誇るジグソー。しかし、彼の立体化は宿敵のパニッシャーに比べると、実は恐ろしく少ない。理由は不明だが、おそらくは子ども向けの玩具としては見た目が怖すぎることだろうか(レジェンドの対象年齢は4歳からだしね。大の大人でも怖いと思う)。過去にトイビズでレジェンド化された際のデザインも、子供向けとは思えない怖さだったしね。

そんなジグソーがハズブロから発売された「スーパー・ヴィランズ」アソートにラインナップ。正確にはウェーブには含まれない単独発売かつ限定販売という、如何にもコレクター向けな販売形式でだが。とは言え、気合の入った造形に付属品が多数同梱と、その豪華ぷりは流石は限定仕様というべきか。

正面から。
素体は最近のレジェンドではお馴染みのスーツだが、真っ白なスーツではなく少しくすんだ色。特別感あっていいじゃない。

背面から。

ジグソーの代名詞であるご尊顔。
ハズブロ頑張ったなと思わせる良デザイン。左右非対称なのもポイント高い。地味ながらも後頭部にも継ぎ接ぎの跡が造形されているのも良い。
パニッシャーの手でズタズタにされた顔を継ぎ接ぎに補修した顔は狂気を感じさせる。
夜道でこんな奴に出くわしたら間違いなく悲鳴を上げる。

付属品にはショットガンに大型のチョッパーナイフ、金属バット、更にナイフが二振り、更に更にショットガン用のエフェクトパーツ(マズルフラッシュ×2、煙×2)と凄まじい大盤振る舞いぷり。まあ武器類は相変わらずの流用なのだが、それは言わないお約束。

画面外で用済みになった手下を始末したところかな?

最後は宿敵パニッシャーとのステゴロで締め。
武器なんて使わずに残虐ファイトしてこそ、マフィアの拍がつくてもんだろ。

パニッシャーの解説はこちらから↓

 

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このジグソーの発表がされた当時、管理人はトイビズ版のジグソー(フェイス・オフ:パニッシャーvsジグソーのそれ。機会があればそちらも解説したい)を手に入れてテンション上がっていただけに嬉しい追い打ちだったのを覚えている。

そして実際に手に取って、また感動するのを繰り返し、一時期はジグソーばかり弄って眺めていたものだ。最近のハズブロはセット商法が主流のようだが、この流れでフェイス・オフセットも発売してくれないかなー。コミック版のマンダリンとか欲しいんだけどなー(チラッ)。