未来のスパイダーマンが現在を救う!
ということで、今回はマーベルレジェンドスパイダーマン2099の解説だ。
マーベルユニバースの中でも最も知名度が高く、バリエーション違いも豊富なスパイダーマン。これまでにも多くのスパイダーマンたちが立体化されてきたが、その中で
も特に有名なのがこのスパイダーマン2099だろう。トイビズ、ハズブロの両社からレジェンドに限らず、様々な形で立体化されたスパイダーマン2099だが、今回はとりあげるのはハズブロから発売された「レトロパッケージ」版。名称はレトロパッケージだが、実態はホブゴブリンアソートにラインナップされたものに付属品を増やした再販となる。
スパイダーマンお馴染みの肩の引き出すギミックに優秀な可動性に「握り拳」「開き手」「爪を立てた手」と3種類のハンドパーツが付属されているので、表情が付けやすいのが嬉しい。
赤く縁どられた蜘蛛の牙を模したマスクに、胸の赤い髑髏の意匠も織り交ぜたシンボルマーク。他のスパイダーマンたちにはない要素が非常に多いスパイダーマン2099。スーペリア・スパイダーマンとは異なる異質さが、魅力の1つだ。
両腕の牙状の突起もしっかりと造形されている。
この牙は格闘戦時に効果を発揮する武器(真仮面○イダーのスパインカッターや平成○メラのエルボークローみたいなもの)。質感を重視するためなのか硬質パーツで作られている。先端は丸く造形されているので、お子様にも安心。レジェンドの対象年齢は4歳からだしな。
比較に上げたスパイダーマンたちの解説はこちらから↓
管理人的にはこのデザインの2099よりも、白を基調としたスーツの方が好きなのだが、動かしてみるとこのデザインも良いと思えるようになった。白版も機会があれば購入したいがレアもの過ぎてな~…。
2099年の未来の世界を舞台に活動を続けているスパイダーマン2099。
ディストピアと化した2099の世界にはスパイダーマン以外にもゴーストライダーやパニッシャー、ハルクにドクタードゥームといった超人たちが活動しているが、そんな彼らの中でも代表格と言える彼は現在と未来と、あらゆる時間軸を救うために今日も戦い続けている。
公開が目前まで迫った「アクロス・ザ・スパイダーバース」にも重要人物として登場するようだが、彼の今後の活躍が楽しみだ。