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アメトイ:マーベルレジェンド ゴーストライダー レビュー

FOR THE ZADKIEL AND BLACK HOST !

ということで、今回はマーベルレジェンドゴーストライダーのレビューだ。

今回紹介するライダーはハズブロから発売された「The Return of Marvel Legends」シリーズ、テラックスアソートにラインナップ。マーベルレジェンドの権利がトイビズからハズブロに移り、人気の低迷から一時はシリーズ終了となったレジェンドの息を吹き返した立役者の1人だ。

デザインの元ネタはジェイソン・アーロンがライターを務めたゴーストライダー誌(2006)に登場するダニー・ケッチ。テラックスアソートにはコマンダー・ロジャースやエクストリミス・アイアンマン、ソー、ホープ・サマーズといった人気キャラクターやクロウやコンストリクターといった意外な2人が顔を並べている中、ライダーが加わっているのが管理人としては嬉しいところ。

テラックスアソートのレジェンドはこちらから↓

 

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正面から。リニューアルされたマーベルレジェンドの第一段を飾るに相応しいクオリティだ。

背面から。コートのしわもしっかりと造形。

バストアップ。本当にハズブロからリリースされたのかと疑いたくなるような細かい装飾が素晴らし過ぎる。炎に照らされている様を青のグラデーションで彩ったコートも良い。骸骨と肩から湧き出るヘルファイアはクリアーパーツで再現。骸骨は後々のドーマムゥやマジックの付属品に流用される程にクオリティが高い。

そしてこの脚!管理人がこのゴーストライダーを手に取って感動したのがこの脚のデザイン。コミックではあまり描かれない部分なので、緻密に造形してくれた当時のスタッフはマジグッジョブ。

ジョニー・ブレイズと並べて。これまでダニー・ケッチ版ゴーストライダーの造形を褒めちぎってきたが、このライダーにも初期のレジェンド特有の「旧素体故の可動域の狭さ、背丈が小さい」といった欠点を持つ。とはいえ現代の視点で見てもクオリティの高い造形が全ての欠点をチャラにしてくれる、少なくとも管理人はあまり不満を感じていない。購入してから数年以上経つが、未だにお気に入りの1つだ。

 

過去のマーベルレジェンドにはデザインが同じでもカラーリングが異なるバージョン、もしくは全く造形が異なるバージョンいわゆる「ヴァリアント」版が存在するが、このゴーストライダーも通常色の青版とヴァリアント版の赤版の2つがある。そのヴァリアント版が冒頭で並んだライダーだ。

ヴァリアント版正面から。造形や可動性は青版と全く同じ。単純な色違いだが、印象が様変わりするのが面白い。ライダーにはやはり赤い炎が一番似合う。

最後はトイビズ版ゴーストライダー(ダニー・ケッチ)と並べて締め。

ヘルサイクルやチェーンといった付属品は付属しないものの、やはりプレイバリューは高い。トイビズ、ハズブロ両社から初期に世に送り出されたダニー・ケッチ。平成から令和の世になっても専らゴーストライダーのレジェンドはジョニー・ブレイズばかり。そろそろダニー・ケッチのレジェンドの新作も欲しいところ。期待しているよ、ハズブロ