Consider Him Dealt With.
というわけで、今回はマーベルレジェンドザ・フッドの解説だ。
ザ・フッドはハズブロから発売されたスーパーヴィランズシリーズの一つにラインナップされたキャラクターで、発表当時から強烈なインパクトを与えた男だ。顔面的な意味で。
素体はかの故スタン・リー御代のマーベルレジェンドのリカラーで、ザ・フッドになくてはならないフードと二丁拳銃、2つのエフェクトパーツが付属する。可動域はそこそこだが、巨大なフードのおかげではったりが効いたポーズが取りやすいのが特徴だ。
さて、このザ・フッドが発表当時に与えたインパクトは本当に凄まじかった。それは別にフッドが人気キャラだからというわけではない(どっちかと言えばマイナーなキャラだろうし…)。その理由はこれだ。
…笑わせに来てる?(笑)
そう、このザ・フッドは何故か表情が凄いことになっているのだ。死んだ眼で思いっきり叫んでいる迫真な表情なのがシュールというか不自然というか、不思議な魅力を放っていると言えるのかも?…別の表情のヘッドパーツ付ければよかったのに。
ネタ方面ばかりを取り上げたが、このザ・フッドの凄いところはもう一つある。
それはマーベルレジェンドには珍しい銃のエフェクトパーツが付いていること。銃の先端にエフェクトパーツを装着することで、発砲する様を再現しているのだ。
フードは被せるだけ、顔で笑わせに来ている、素体はいつもの流用と色々とツッコミたい所が多いザ・フッドだが、このレジェンドにしかない魅力はちゃんとある。
エフェクトパーツが付いた銃という、強力な持ち味を活かしてレッツ・ブンドドだ。結局銃のことしか褒めてないじゃねえか。