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アメトイ:マーベルレジェンド スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム 3パック レビュー

想像しろ、超えてやる

ということで、今回は実写映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」よりノー・ウェイ・ホーム3パックのレビューだ。

タイトルの通り3パック、つまり劇中に登場したトム・ホランドが演じたMCUスパイダーマントビー・マグワイア演じるサム・ライミスパイダーマンアンドリュー・ガーフィールド演じるマーク・ウェブ版スパイダーマンの3人のスパイダーマンが揃い踏みした豪華セットとなっている。スパイダーマンそれぞれに握り拳・開き手・ウェブ発射ポーズが左右セット、さらにウェブエフェクトパーツも3人分付属。プレイバリューも豊富で、満足度も非常に高い。素顔パーツは付属しないことが欠点か。

先ずはピーター1ことMCUスパイダーマン
正面から。基本は過去にラインナップされた「インテグレイテッド・スーツ」と同様。

ピーター1、背面から。
ナノマシンで構成されたメカニカルなウェブパターンが目を引く。

お次はピーター2ことサム・ライミスパイダーマン
正面から。ピーター1と違ってこちらは完全新規造形(1も新規に作ればよかったのに)。

ピーター2、背面から。
ライミ版お馴染みの白く浮き出たウェブパターンも完全再現だ。

3人目はピーター3ことマーク・ウェブ版スパイダーマン
1や2より陰影がはっきりとしたデザインとなっている。

ピーター3、背面から。
ピーター2同様、こちらも完全新規造形となっている。

3人のスパイダーマンを並べると、同じスパイダーマンながらも全く異なるキャラクターに見えてくるのだから不思議なものだ。3人揃うとトム・ホランドの末っ子感が際立つし、アンドリュー・ガーフィールドの長身&イケメンぷりがよく分かる(このルックスで陰キャを演じるのは無理があったと管理人は今でも思ってる)。トビー・マグワイアの安心感は流石の一言。管理人にとっての初スパイダーマンはライミ版だった故、手にとってちょっと感動したものだ。

 

スパイダーマンvsスパイダーマン
短い演出ながらも2人の熟練ぷりが伝わる名シーンだったと思う。
2人とも後でその蜘蛛の巣掃除しといてな。

エイリアンの類と戦えなかったことで不貞腐れるピーター3。
まあヴェノムやサノスと比べればライノじゃねぇ。
「君はしょぼくないよ!」「(どう考えてもしょぼいけど言わないでおこう)」

 

「男の覚悟に胸打たれた旅人、スパイダーマン!君は1人じゃない。俺もついているぞ」
「ど、どうも。て、あなた誰ですか?」
サプライズで東映スパイダーマンが登場したあのシーンは最高だったな!(幻覚)

MCUスパイダーマンはライミ版やウェブ版と違って意図的にか「大人に守られているために一人立ちできない子供」キャラクターと演出されていたように感じていたために、管理人はあまり好きになれなかったが、ノー・ウェイ・ホームでの彼はまさにスパイダーマンのヒロイックさと業を背負って自立したように感じた。2人のスパイダーマンたちの想い、恋人と親友への変わらない想いを抱えて彼は今も「親愛なる隣人」としてニューヨークを駆け回っているのだろう。

来年には「ノー・ウェイ・ホーム」アソートにグリーンゴブリン、ドクターオクトパスも発売されるだけに、スパイダーマンの勢いはまだまだ止まらない。エレクトロの発売も待ってるぞ。