MY FIRST ADVERSARY-VENOM!
というわけで今回はマーベルレジェンド、スカーレットスパイダーのレビューだ。
スカーレットスパイダーのマーベルレジェンドはオリジナルであるスパイダーマンと同様に何種類か発売されているが、今回解説するのはライノアソートにラインナップされた初代スカーレット・スパイダーことベン・ライリーだ。
コスチュームを新たにし、新生スカーレットスパイダーとして再出発した際の姿を忠実に再現されている。
大きな目に真っ赤なスーツと青いパーカー、腕のウェブシューター、腰のベルト、足首のポーチとスカーレットを象徴する要素を全て立体化されているのが嬉しい。
正面から。
蜘蛛が描かれた青いパーカーが目を引く。
背面から。
背中にもしっかり蜘蛛が描かれている。
スパイダーマンの立体化なだけに基本的な付属品も付属。握り拳とウェブを放つ手だけでなく当時でも珍しい開き手が付属されているのでアクションの幅が広がるのがグッド(これで銃の持ち手があれば尚よかったが)。
スカーレット・スパイダーの代名詞である青いパーカーは、コミックでは市販されているもの。見えないところにも蜘蛛が描かれているので上体を反らしても途中で絵が途切れない。
背中側も同様。
余談だがこの青いパーカー、最初から袖無しなのではなくて、後からベンが袖をちぎってこの姿になったもの。
ワイルドだろぉ?
オリジナルであるスパイダーマンと比べて。
肩の可動域が狭くなったが、全体的にがっちりした体格になった。
本家本元スパイダーマンのレビューはこちらから↓
最後はスーパーヒーロー着地を決めて。
誕生してからクローンとしての己の在り方に悩み、ヒーローとヴィランの間を揺れ動き、時にはスパイダーマンとして相応しくあろうと躍起になって失敗してと、泥臭く不器用な生き方が魅力的なベン。
闇落ちした姿もそのうち立体化されるのだろうか?
Coming soon….