[アメコミ]LAGIAの趣味部屋[アメトイ]

アメコミ、アメトイに関して語るブログです。MARVELのダークヒーローやクライムファイター中心。

ゲーム:MARVEL FUTURE FIGHT:SPIDER‘S ATTACK

相変わらずグラフィックだけは優秀なゲームだ。

さて、マーベルフューチャーファイトにて2023年1月最初のアップデートが行われた。メインのテーマはフューチャーファイトオリジナルのヒーローチームである“ウォーリアーズ・スカイ”。だが、最も注目を集めたのはスパイダーマンたちの新ユニフォームだろう。実装から随分と間が開いてしまったが、今回は新たに実装された蜘蛛たちのユニフォームの元ネタをざっくりと解説したいと思う(拘束時間が長すぎるからあまりやりたくないんだよ、このゲーム)。

【SPIDER-MAN(MILES MORALES):ANNIVERSARY SPECIAL】

まずはマイルズ・モラレス。

このマイルズの姿は、2019年から刊行されたマイルズを主役としたシリーズ中で登場したもので、それまで着用してきた馴染み深いスーツが大きく損傷したことから、この新しいスーツをマイルズ自身が作成したお手製スーツだ。マイルズのイメージカラーである黒と赤のツートンカラーはそのままに、大きく印象が変わる姿に変化している。

何処となく二代目スカーレット・スパイダーに似ているのは単なる偶然か、それとも自分の姿を模したクローンたちとの戦いを経たことを受けて心境が変わったからか。クローンサーガを勝ち抜き、学友たちと少しずつ大人に成長していくマイルズの意志表示をしたような強そうな姿がカッコいい。

【CHASM:DARK WEB】

2人目はスカーレット・スパイダーの闇に落ちた姿、カズム(以降キャズムと呼称)。

キャズムは2022年末から開始したミニクロスオーバーイベント“ダーク・ウェブ”で登場した初代スカーレット・スパイダーことベン・ライリーが、リンボの女王ゴブリンクイーンに唆されたことで悪堕ちし、パワーアップした姿だ。

スパイダーマンとしての活動が上手くいかず、ピーター・パーカーへの劣等感や嫉妬心を刺激されたベンは、ピーターを自分と同じ様に落としてやろうとリンボの悪魔たちを従えてニューヨークに侵攻を企てる。

…ヒーローの姿か、これが?(ベンらしいと言えばらしいっちゃ)

【ARACHKNIGHT 2099】

三人目はアラクナイト2099だ。

ラクナイト2099は「インフィニティ・ワープス」の続編である「シークレット・ワープス」に登場したキャラクターであり、ワープスの世界においての未来の時間軸でヒーローたちとディフェンダーズ2099を結成し、アルケマーズ・コーポレーションのロボット軍団と戦い続けていた。

ラクナイト2099は「インフィニティ・ワープス」に登場したアラクナイトとはれっきとした別人なのだが、フューチャーファイトではアラクナイトのユニフォームという形で参戦している…、こういうのは今に始まった話ではないが。

ちなみにアラクナイト2099の合体元はスパイダーマン2099とラヴェッジ2099。ラヴェッジて誰?となる人多数だろうが、知る人ぞ知るマイナーキャラクターがチラッとでも登場するのは面白いと思う。

【SPIDER‐MAN:BACK TO BASICKS】

最後はお馴染みスパイダーマン

過去の姿ながらも中身は最新式な「バック・トゥ・ベーシック」名義で、コミック版の姿が実装された。スパイダーマンのコミック版のユニフォームが実装されるのは随分久しぶりで、最後に実装されたのは「オールニュー・オールディファレント」でのユニフォームなのだから何年ぶりだ、となるレベルで昔の話なのだから管理人としても随分待たされたものだ(MCU版も嫌いじゃないけど、やっぱりこの姿が一番しっくり来るんだ)。

相も変らぬ不幸体質なのは健在で、前述したキャズムの手でリンボに落とされてしまい、ベンを正気に戻すべく奮闘。その最中でスパイダーマンの大ファンであるリンボの悪魔に懐かれる、といった具合でピーターの苦労は絶えない。ピーター・パーカーに平穏が訪れるのは果たしていつになるのやら。

 

今回のアップデートでは現行誌であるダーク・ウェブやマイルズのエピソード、更には翻訳化が決定しているインフィニティ・ワープスと色々とタイムリーなネタが重なったアップデートだった。コミックを読んでいると、ゲームをプレイする時間がなかなか取れずモチベーションが下がり続けているが、今後も不定期にフューチャーファイトのアップデート内容をとりあげようと思う。とりあえず、グリーンゴブリンの新ユニフォームとしてゴールドゴブリンの実装はよ。