至高の魔術師たちの共演劇の第4幕!まさかの展開に発展して…⁈
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【あらすじ】
1950年ブラジル、この地で1人戦う女性がいた。彼女の名はニナ。ソーサラー・スプリーム”コンジュラー”として日々戦い続けていた。行方不明の兄を探すために。
そして現在、アーサー王のキャメロット内の奥の奥へと続く洞窟を進むソーサラーたち。そこに再び”忘れられしものが先回りして待ち構えていた。
【コンジュラー】
今回スポットライトが当たったのは祈禱師の名を持つ女性、ニナ。銃と剣が一体となった銃剣と魔法を武器とするインファイターだ。
ソーサラー・スプリームといえば魔法陣からビームを撃ったり、魔術を施した斧や剣を武器とする印象が強いだけに銃剣はかなり珍しい。厨二心が刺激される。
【決着、忘れられしもの。動き出す野心】
”忘れられしもの”は今度こそソーサラーたちを抹殺すべく、かつて自分たちが閉じ込められ、殺害された牢へと続く洞窟で待ち構えていた。
ストレンジたちも必死に応戦するものの相手は強大な存在。怒りや恨みの感情を爆発させる”忘れられしもの”には歯が立たない。
だが、アイザック・ニュートンが放った忘れられしもの”の”言葉”の一撃で”忘れられしもの”の体は吹き飛ばされ、体を構成する死体が散乱する。死体の中にはニナのまだ息があった兄の姿も。
これでめでたしめでたしと思いきや、鎧を脱ぎ捨てたニュートンは突然”忘れられしもの”の死体を暴き、魔術書を取り出す。血塗れとなったニュートンの目は狂気に満ちていた。
神にも等しいマーリンの魔術を手に入れたニュートンを止めようとするストレンジたち。だが、“忘れられしもの”との戦いで疲弊し、かつストレンジたちの能力を知っているニュートンにあしらわれてしまう。
クシャラの”復讐の精霊”の力をもマインドフルワンと結託し奪い取り、更にパワーアップしてしまう。
信じた仲間たちに裏切られ、あっという間に敗北を喫してしまうソーサラーズ・スプリーム。エンシェント・ワンことヤオの右腕を切断し、かつての仲間たちを牢に閉じ込めると暴虐の限りを尽くすアイザック・ニュートン。
ドクターストレンジにこの狂人を止める手段はあるのだろうか…。