敵も味方も皆ドクター・オクトパス?!
マルチバースを巻き込んだスーペリア・タコ大戦の開幕だ〜!(CV:神○明)
【あらすじ】
ドクター・オクトパスことオットー・オクタビアスはクローン・コンスピラシーで復活を遂げてからはヒドラに所属したり、スーペリア・スパイダーマンとして再活動したりしたが、今はNYの市長となったキングピンの配下となっていた。
そして彼の権力を傘にファンタスティック・フォーの拠点であるバクスター・ビルディングをマルチバースから集めてきた自分達の手で占拠、根城にしてマルチバースを行き来するゲートを開発。
オットーの目的は唯一つ。ありとあらゆるマルチバースに存在するオットー・オクタビアスより自分こそがスーペリア(より優れている)であることを証明すること。
オットーの野望は(今度こそ)果たせるのか?
【新チーム、スーペリア・フォー】
スーペリア・フォーは本シリーズから初登場となる新チームだ。メンバーはウルヴァリンにハルク、ゴーストライダーにドクターオクトパスと錚々たる顔ぶれ。
メンバーでピンときた人もいるだろうが、このチームは嘗て登場したニュー・ファンタスティック・フォーのセルフパロディチームだ。だが、最も異なる点はドックオク以外のメンバーは全員マルチバースからやってきたオットー達なのだ。
彼ら全員がアース616のオットーに協力してくれているが、育った環境や得た能力は違う、この凸凹4人組。本家達が知ったら苦虫を噛み潰したような顔をしそうだ。
【ネバー・ギブアップの精神】
これまでオットーは幾つもの敗北を味わってきた。小さな勝利はあっても大局的な場面ではいつも敗北、自分が築き上げてきた業績も愛する人々も失ってきた。ヴィランであってもヒーローとなってもそれは変わらなかった。
しかし、その度に打ちのめされても、理不尽な目にあっても彼は諦めない。
自分こそがスーペリアなのだと自負しているからだ。自分より優れている者がいるなら超えてみせ、自分の方が優れていると認めさせる。そのためならなんだってやる。
この不屈の精神、管理人も見習いたいものだ。
【見たことがある、他人の空似なひとたち】
オットー達が戦う相手はマルチバースにおけるスーペリアな超人達。今回戦う超人達はアイアンマンに似ているアイアンスカーブ、スーペリアスパイダーマンに似ているスパイダー・オック。
わざわざ因縁がある相手に似た人を狙うのがドックオクらしい。(アイアンスカーブは想定外だったみたいだけど)
次々と超人を倒していくスーペリア・フォー。一方で、別の世界でアトランティスをあっさりと滅ぼす男、スプリーム・オクトパスの姿があった。