至高の魔術師たちの共演劇の第6幕!
前回はこちらから↓
【あらすじ】
ニュートンの罠にかかり、異次元へと飛ばされてしまうドクターストレンジらソーサラーズ・スプリーム。無限に続く迷宮からストレンジは脱出できるのか?
【狂気的、かつ幻想的な世界の旅】
ストレンジが堕ちた場所は、あらゆる世界に繋がる異次元空間。ニュートンは各魔術師を1人ずつマルチバースに送り込み、そこに待ち受ける怪物たちに襲わせて確実に抹殺しようとしたのだ。しかし、ストレンジだけはマジックアイテム“エーヤウの骨”を持っていたため異世界には送り込まれず、アストラル体を各異世界に送り込み仲間たちの救出と脱出に乗り出す。
しかし、それは容易なことではない。
待ち受ける怪物たちそれぞれが強大でソーサラー・スプリーム単体では相手にはならず、2人3人増えたところでもどうにもならない。死と蘇生を繰り返しながら対抗策を見出さなければならなかった。
そうした無限ループを永遠と繰り返す中、ついに出口を見つけ出すストレンジ。
時間を戻すことで死んだことをなかったことにできるとはいえ、躊躇いなく実行できるところがドクターストレンジの凄さと言うところか。
最初のページから各ページに飛び、そこで死に、最初のページに戻りやり直して次のページに飛ぶ。これを永遠と繰り返す狂気に満ちた異世界を無事に仲間たち全員を連れて脱出を果たすことに成功する。
脱出を果たしたストレンジたちが辿り着いたのはイングランドではなく、アメリカはニューヨーク。マーリンに連れ出されてからすっかり夜になってしまっていたのだ。
そこではアベンジャーズ相手に大立ち回りを演じるアイザック・ニュートンの姿があった。
戦いはまだ終わっていない。今こそアベンジ“逆襲”の時だ。