私は“復讐の精霊”、ゴーストライダー!
というわけで、今回は過去トイビズから発売されたマーベルレジェンド、ゴーストライダー、ダニー・ケッチを紹介する。
このゴーストライダーは初めてマーベルレジェンドで立体化されたゴーストライダー。マグニートーやウルヴァリンといった90年代を代表する人気キャラクター達と一緒に立体化。それだけで当時の人気ぷりが伺い知れる。(惜しむらくはパッケージでダニーではなくジョニーとして扱っていたことか…)
初めての立体化ということもあり、現代のクオリティから見ると拙いところもあるが、基本となる点は既に完成されているのが凄い。造形に関しては上回っている点も。
正面から。後述のヘルサイクルへの搭乗を意識してか、若干(というかかなり)がに股な脚が気になるが、造形自体は文句なしだ。
背面から。後ろからだとよりがに股感が際立つ…。
バストアップ。髑髏の眼窩の奥が赤く塗られているため、素立ちでも迫力がある風貌が特徴。頭部や首元の炎はクリアパーツではないが、十分炎に見える造形だ。
肩から斜めに掛ける鎖はコミックのように着脱が可能なのもポイント。
鎖はちょっと短いが雰囲気はある。こういうギミックがあると男の子はいくつになっても喜ぶものだ。
そして、ゴーストライダーといえば外せないのがヘルサイクル。当然このゴーストライダーにも付属している。
始めて立体化されたヘルサイクル。さりとてそのクオリティは脅威的。コミックのイメージを再現してくれた当時のトイビズスタッフGJ。一見では非可動に見える車輪状の炎の下にはローラーが備わっているため、転がし走行が可能。
メーター類にも大味ながらも手抜きなしという贅沢ぷり。流石にヘルサイクルの「変形」ギミックはないが、これ以上を求めるのは野暮と言えるだろう。
そしてこのヘルサイクルに自然に搭乗するために、ライダー本体にギミックが施されている。それがこの肩を引き出すギミック。管理人のは経年劣化か、右肩が外れそうになるくらい引き出せてしまうが、最初期のレジェンドで実装してくれているのが驚き。
ライドオン!レジェンド本体と付属品のサイズが微妙に合っていないが、これぞクラシックなトイて雰囲気があっていいと思う。
できることならハズブロからもゴーストライダー、ダニー・ケッチが発売されないかな〜〜〜…、その前にロビー・レイエスのレジェンド早よ。
…とか書いたのが2年前。遂にハズブロからダニー・ケッチ版ゴーストライダーの発売が発表された!信じていれば夢は叶う!、と某顔無し指令も言っていたがとにかく喜ばしい限り。この調子でぽしゃったロビーを一般販売してくれ。
最高にクールだぜ!最新式二代目ゴーストライダー、購入できたらレビューしたいところ。