世界を救うのは、家族の絆
ということで、今回は6/12に実装されたフューチャーファイトのアップデートで追加された新キャラクターとユニフォームの元ネタについて解説する。
アップデートテーマは「ファンタスティック・フォー」。これまでにもファンタスティック・フォー関連のアップデートは行われてきた。だが、彼らに関連したアップデートはネマブにとっても特別なのか、その都度(主にユーザーに対して)色んな意味で衝撃を与えてきた。今回のアップデートも御多分に漏れず、新ユニフォームの追加だけでなく新キャラクターとしてフランクリン、ヴァレリア兄妹が参戦したのは大きな話題を呼んだことだろう。
[Franklin & Valeria Ricards]
ここからは新キャラクターの紹介。ミスター・ファンタスティックことリード・リチャーズとインビジブル・ウーマンことスーザン・リチャーズの2人の子供たち。それがフランクリン・リチャーズとヴァレリア・リチャーズだ。
フランクリンは「自分が望む理想に現実を改変させる能力」というオメガ・レベルに匹敵する能力を持つ超人で、ヴァレリアは父親に匹敵する頭脳と母親譲りの度胸を持つ「マーベルガール」。2人がアクションゲームに参加するのは能力的にやり過ぎじゃないかと思う管理人だが、そこはインフレが加速することに定評があるネマブ。むしろ「待っていた!」という意見の方が多いのがなんとも。
兄は新たな世界を作り出す程の力を持つミュータントの疑惑がある自身の将来に悩み、妹は数奇な人生を経ての転生という大スペクタクルアドベンチャーを経験してある意味無敵の存在に。それでも、2人が戦う理由に挙げるのはいつでも家族のためなのは変わらない。多感なティーンエイジャーたちがどんな「未来」を切り開くのかは、2人次第だ。
自分たちが授かった力は、家族の幸せのためにある。親たちがそうであるように、子供たちにとってもそれは同様。家族のための戦いが仲間たちや市民の平和に繋がるのだから。
[MISTER FANTASTIC &INVISIBLE WOMAN:THE FALL OF THE FANTASTIC FOUR]
お次は2人の両親の新ユニフォーム。
ユニフォームの元ネタは2014年に刊行されたファンタスティック・フォー誌。前年に「フューチャー・ファウンデーション」を経て、ファンタスティック・フォーのメンバーはコスチュームを一新。青を基調としたスーツから白に、そして赤へと変えて心機一転を目指した。
家族の宝であるフランクリンが所属するフューチャー・ファウンデーションを擁し勢いを増す彼らだが、そこに待ち構えるのは家族の絆をぶち壊さんとする敵の罠の数々。
能力を失い、隠されていた己の原罪を突き付けられ、崩壊していく家族。それでも築き上げてきた絆を信じて手を取り合っていけるのがファンタスティック・フォーの強さだ。失墜しても、家族一丸となって再び立ち上がる姿に管理人は胸を打たれたものだ。
クワイエットマンにリードが捕らわれ、息子の能力を悪用されて現実を歪められ、孤立無援に追い込まれるファンタスティック・フォー。そんな時に纏うスーツの色が赤では恰好がつかないというもの。やっぱりファンタスティック・フォーと言えば青よ。
ネマブにとってファンタスティック・フォーのアップデートは特別だと先述したが、それは彼らの扱いから見て取れる。アベンジャーズやクライムファイターたちが初期から参加し、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーやX-MENをはじめとした超人たちが加わり、そこに満を持して現れたのがファンタスティック・フォーなのだ。
既にシングとヒューマン・トーチの新ユニフォームが中間アップデートで追加されるのは確定事項となっているが、宿敵たるドクタードゥーム(ついでにヴィクトリアス)にも何かしらのサプライズがありそうだ。今後のアップデートに期待大だ。
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