[アメコミ]LAGIAの趣味部屋[アメトイ]

アメコミ、アメトイに関して語るブログです。MARVELのダークヒーローやクライムファイター中心。

アメトイ:マーベルレジェンド ムーンナイト レビュー

汚らわしい悪魔め。このムーンナイトが貴様を退治してやる

ということで、今回はマーベルレジェンドムーンナイトのレビューだ。

マーベルユニバースに登場する「狂人」といえば真っ先に名前が上がるのが、このムーンナイト。「神」に仕え、裁きの代行者たる“フィスト・オブ・コンシュ”としてニューヨークにその名を轟かせる月光の騎士。

そんな彼は見た目のカッコよさからか立体化の「映え」が秀逸で、トイビズからもマーベルレジェンドが発売されたこともある。今回紹介するのはハズブロ版ムーンナイトのリパック版。過去にヴァルチャーアソートにラインナップされたムーンナイトの仕様変更品にあたる。コミック版ではムーンナイトは外見がころころ変わるが、その中でも基本にあたるのがこの姿だ。

正面から。白と黒のコントラストが美しい。月を模した外装が特徴。

背面から。余計な穴もない綺麗な白一色。たなびくマントはマントを装備したキャラクターと共通のもの。

バストアップ。力強い目元に青いグラデーションが入った白目に目を奪われる。ふつくしい…。

可動性は申し分なし。特に足のロール軸のお陰で自然なポーズと取ることが可能なのが嬉しいところ(ヴァルチャーアソート発売時では珍しい試みだったんだそうな)。

顎を上げるとフードの先が見えてしまうのが難点。せっかくリパックするならここを直してくれよハズブロ

マントを外すとムッキムキな姿がこんにちは。頭部に固定されたフードには何も言うまい。トイビズ版はこのフードで頭を悩ませたみたいだしね。

背中にはマントを固定するための穴が。マントの内側のピンを通すことで固定する。

握り拳には後述の付属品を装備するための穴が開いている。

付属品。クレセントダーツと呼ばれる小型のブーメランが3つと、大型のものが1つ。さらに長い棒状のバトンと連結式のバトンが付属される。いずれも過去のムーンナイトのレジェンドに付属されたものの色変え。写真にはないが、バトンを持つためのハンドパーツもちゃんとある。

小型クレセントダーツは握り拳の穴に差し込む形で装着する。しかし、差し込みが甘いとポロポロ取れる上に小さいので紛失には要注意だ。

バトンや手裏剣はムーンナイトにはお馴染みの武器たち。コミックではこれを振るって、マフィアや怪物を血祭りにあげていたのが印象深い。

一番の武器は素手での殴打なのは言わないお約束。

付属品が豊富で可動性も悪くないので、ガシガシ動かしてもストレスはたまらない。しいて言えば、コミックでも度々見せていた三日月状のマントが付属していればよかったかな?

リパック元のムーンナイトと並べて。写真では殆ど同じに見えるかもしれないが、リパック版は全体的にすすけた色合いとなっている(画像左がリパック版)。オリジナル版の外装にはパール処理が施されているが、リパック版にはないのも特徴。

長いバトンの流用元であるムーンナイト(ウォルグリーン限定版)と並べて。

フードの問題は白版では解決していたのに、どうしてそのままリパックしたかなぁ。ちなみに付属品の塗装は、本体同様にすすけた配色になっている。

MCU版ムーンナイトと並べて。こうして見ると思っていた以上にアレンジされているのが分かる。コミックのムーンナイト自体、デザインは二転三転したのでそこまで違和感を感じなかったのもあるかもしれない。

最後はニューヨークを活動拠点とするクライムファイターたちと並べて締め。

いつの日かMCUで揃い踏みするのだろうか。実写ドラマ版ムーンナイトでムーンナイト/マーク・スペクターを演じたオスカー・アイザックはミッドナイトサンズの共演を熱望していたが、1ファンとしてはこっちも見てみたい。いや、一番はミッドナイトサンズなんだけどね?

2024年度のSDCCでは残念ながら続報がなかったが、ドラマ版ムーンナイトとコミックムーンナイト、両方の活躍を追っていきたいところだ。