[アメコミ]LAGIAの趣味部屋[アメトイ]

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アメコミ:PUNISHER(2009)#4

ザ・フッドの罠を突破せよ!群がる雑兵を蹴散らして活路を切り開け!

前回はこちらから↓

 

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【あらすじ】

パニッシャーが警察組織に撃たれた。彼らはザ・フッドが送り込んだ偽物の警察で、パニッシャーを始末する為に送り込んだのだ。

しかし、この程度で倒れるパニッシャーではない。たかが人間と舐めたザ・フッドに目にもの見せてやる。さあ、反撃だ!

フランクの死体を確認しにやってきた増援が目にしたのは同僚の死体。
そして不死身の男、パニッシャー
【ウォーゾーン】

突入したザ・フッドの手下たちはどんな心境だっただろう。相手は手負いの男ただ1人。その男の手で武装した殺しに精通した兵隊たちが1人また1人と、次々と命を落としていく。きっと生きた心地はしなかっただろう。

けど心配はいらない。皆纏めて仲良くあの世行きだから。

自分に敵対するなら、誰の手先であっても容赦しない。
ここは戦場だ。

続々と突入していく偽警察たちと、1人で応戦するパニッシャー。彼らの戦い、否、一方的な虐殺をヘンリーは監視カメラ越しに見ていた。パニッシャーの戦いから目を逸らさない、あの時フランクに協力を申し出た時に決めたことだ。

硝煙が舞い、血が流れ、悲鳴と絶叫がこだまする凄惨な戦場は全て正義の為、悪への溢れる怒りの感情がパニッシャーを突き動かす。無双していくパニッシャーの姿は非常に爽快感があっていい。やはりパニッシャーはこうでないと。

逃亡した敵部隊の指揮官にはパニッシャー印の爆弾が。
ヘリコプターごとドカン。きたねえ花火だぜ。

 

勿論フッドもただ黙って見ているわけではない。突入させた部隊を囮に、フランクの協力者の居所を部下に探させていた。フッドの部下である熊の能力を持つ超人グリズリーがヘンリーの居所を発見し突入、それが罠であることにも気付かずに。もぬけの殻であることに気付いたことに気付いた瞬間、グリズリーの体は爆炎に包まれたのであった。

偽警察を全て殲滅しヘンリーの元に帰還したパニッシャーは傷の応急処置をしながら、自分たちを狙う者の正体を知る。ヘンリーはパニッシャーが戻ってくる前に既に首謀者を特定していたのだ、監視カメラに映っていたザ・フッドの姿を。

ノーマン・オズボーンの始末の前にザ・フッドを殺さなければならない。奴を始末しないことには先に進まない。

そう考えたパニッシャーは武器を整える。相手は超常の力である悪魔の力を操る男、こちらも考えうる最善の手を打たなければなるまい。

拝借したアベンジャーズの装備を身に纏うパニッシャー
自分仕様にペイントするのがパニッシャー流だ。

パニッシャーがザ・フッドにターゲットを移す中、ザ・フッドは自身の協力者に当たり散らしていた。失敗を繰り返せばオズボーンに見限られるばかりか、こっちが始末されてしまう。焦りを隠せないフッドだが、協力者はあくまでも余裕な態度を崩さない。まだ流れはこちらに向いている。協力者の正体は死んだ筈の男であるマイクロチップパニッシャーをよく知る男が打つ次の手は?

フッドは死人を甦らせることができる能力を持つ。
再びマイクロがパニッシャーの前に立つ…。