混沌と化すラスベガス。
ニュー・ファンタスティック・フォーはこの事態を打開できるのか!?
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【あらすじ】
ラスベガス中の人々が次々に凶暴、暴徒化するラスベガス。グレイハルクの上司などアスモデウスの魔の手に落ちない人々もいるが、事態は深刻化していく。
打開すべく行動を起こすスパイダーマンとウルヴァリンヒューマントーチが迫る…。
【悪魔を破る鍵は神父の奇跡の力】
ラスベガスを支配して人々を操り、自分に従わない者たちは排除するアスモデウス。
そのためにグレイハルクのカジノの上司であるマイケルたちを襲い、グレイハルクをチームから分断。次にヒューマントーチを使ってスパイダーマンとウルヴァリンを足止めさせる。そしてゴーストライダーを拘束し身動きを封じる。
ヒーローたちは操られた人々を攻撃できず、追い払うことしかできないし。ヒューマントーチは悪魔の力を与えられて致命傷を受けても直ぐに傷を癒してしまう。
完璧な布陣を展開し、勝利を確信するアスモデウスだがこの悪魔は1人見逃している。
ニュー・ファンタスティック・フォーと一緒にやって来たジョン神父。
本人でもコントロールできない奇跡の力を持つ彼は独力でゴーストライダーが囚われた地下に辿り着く。ゴーストライダーも彼の力ならアスモデウスを打倒できるかもしれない、と希望を見出す。
ここで見せ場が無かったらただのギャグキャラで終わってしまう。神父の力を見せてみろ(無茶振り)。
神父の力で拘束から脱出できたゴーストライダー。悪魔憑きであるライダーが神に仕える神父に協力を求める、というなかなか皮肉が効いた一幕を経て共に地下から脱出を図る。アスモデウスへの復讐のために。
ニュー・ファンタスティック・フォーがラスベガスで奮闘する中、ラスベガスの異変を察知したドクターストレンジがファンタスティック・フォーの拠点バクスタービルディングに訪れる。ヒューマントーチがいないことに漸く気付いた彼らも遂に参戦する?
しかし、この緊迫した状況でもファンタスティック・フォーが登場すると和んでしまうのは何故だろうか。彼らの独自のノリがそうさせるのか。