[アメコミ]LAGIAの趣味部屋[アメトイ]

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アメコミ:GHOST RIDER(2022)#2

復讐の精霊、ゴーストライダー。彼の新たな闘いは始まったばかりだ。

生誕50周年を記念するサバトの第二幕の幕開けだ!

前回はこちら↓から

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【あらすじ】

悪魔達の罠から逃れ、夜のハイウェイを駆けるジョニー・ブレイズ。復讐の精霊としての本能か、それとも自分が抱える怒りをぶつけるようにか、ひたすら走り続ける。

そんな無茶なドライブをしたために事故を起こしかけ、道を外れてクラッシュしてしまう。そこに至ってようやく冷静さを取り戻したジョニーは、一旦体を休めて今の状況を整理するべくモーテルへと向かう。

だが、そのモーテルにはある秘密があり…。

前方から来たトラックを避けてガードレールを突き破り、木々に激突。
自分の体を大事にしよう。勿論バイクも。
【人間の悪意】

冒頭からジョニーの悪癖がでてしまった(ジョニーはなにかあるとぶっ倒れるまで走る傾向がある。そして1人反省会を開く)が、そうなるのもむべなるかな。悪意に曝され、踏みにじられた時は暴走したくなるもの。

しかし、今回は悪魔のそれではなく人間の悪意を目の当たりにしてしまう。

ジョニーが訪れたモーテルのオーナーは実は悪魔崇拝者であり、訪れた客を次々に生贄として捧げていたのだ。それはそれは楽しそうに。

一見普通の人間のようだが、その裏の顔は…。

無辜なる者達をただただ己の欲望のためだけに使い潰す。それが当たり前かのように。本当に恐ろしいのは人間の方なのか。

モーテルの地下に巨大な化け物を住まわせ、客を貢物にする。おぞましい。
それにしてもすっげえキモいデザインだな。
【2人が持つ裏の顔】

今回登場したオーナーは表向きは善良な人間に見えて、裏では恐ろしい悪事を働いていた。ジョニーにも善良な表の顔と裏の顔としてゴーストライダーの顔がある。

ジョニーには人並みの良心と正義感、そして厄介ごとには巻き込まれたくない、戦いたくないと思う弱い面がある。対するゴーストライダーには罪なき人々を傷つけられたことへの激しい怒り、悪人への妥協なき憎悪と高い戦闘能力がある。

オーナーとジョニー、2人とも表と裏の顔を持つ。そんな裏の顔に潜むどす黒い悪意と上手に付き合わなければ、人としての道から外れてしまうのだ。

モーテル内の凄惨な現場を目撃したジョニーの体から復讐の炎が燃え盛る。

「やめてくれ」と嘆くジョニーと「復讐だ!」と戦意を滾らせるライダー。
相反する2人に共通するのは‘悪‘を許さない心。
【激突!】

サバトが行われている場に乱入したゴーストライダーは、真っ先にオーナーをペナンス・ステアで抹殺。そのまま眼前の巨大な悪魔へ立ち向かう。

悪魔はライダーのことを知っているようで、「何故ここにいる?」「囚われていたはずだ」と驚きを隠せない様子。こいつは前回の悪魔たちの仲間なのか。

結局苦もなく悪魔を倒したライダー。生贄にされかけていた人々を救出し、モーテルに火を放つ。助けられなかった人々もいたが、せめて無念は晴らす。それが復讐の精霊の使命だ。

再び夜のハイウェイを駆けるゴーストライダー。そんな彼を追う姿があった。

復讐の精霊を追いかけるSHIELDエージェント(画面左の人物)。
彼女とライダーには因縁があるようだが…?